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Saturday, January 21, 2023
【人にはそれぞれ得意、不得意な五感の感覚がある】
NLPのVAKモデルとは、視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚と言う五感で感じるものを3つの代表的なモデルに分類したものです。
VAKモデルでは、視覚、聴覚、身体感覚の3つに分類します。
VAKモデルのVAKはそれぞれの用語の頭文字をとったものです。
V(Visual ビジュアル)・・・視覚
A(Auditory オーディトリー)・・・聴覚
K(Kinestic キネスティック)・・・身体感覚
NLPのVAKモデルは、人によって優位感覚があり、どの感覚を強く感じるかは人によって変わってきます。
人間は、誰もが五感を持って普通に生活をしています。
なのでこの五感と言うものに対して優先順位があると言うような認識は持っていないことが多いです。
というのも同じ人間だから同じように感じると当たり前のように信じています。
でもよく考えてみて下さい。
絵を書くことが上手な人もいれば、楽器を演奏するのが上手な人もいます。
また匂いに敏感な人もいれば、味に敏感な人もいますし、手の感覚の繊細な人もいます。
実は、この五感の優位性の違いがコミュニケーションのギャップを生み出しています。
同じ場所に立って、同じ景色を見たり、聞いたり感じているつもりでも、個々人の優先される感覚が違うために世界の認識が違ってしまうからです。
例えば海に行った場合。
視覚優位の人であれば「青い空に、白い雲、波に太陽の光がキラキラと揺れている」と言うような表現をするでしょう。
しかし、聴覚優位の人であれば「海の波のザパンザパンと言う音と、蝉のミーンミーンという鳴き声が夏の暑さを感じさせます」と言うような表現をするでしょう
身体感覚優位の人であれば「太陽の日差しで肌がジリジリと焼けるような感じ、海に漂うサンオイルの匂いが夏って感じます」と表現するでしょう。
このように同じような場所で同じような景色を見たとしても、個人の結感覚が違うとへ全く違う表現になってしまうのです。
VAKの各タイプでは、感覚の優位性の違いによってインプットされる情報だけではなく、アウトプットの言葉も変わってきます。
なので、自分と他人の感覚の優位性が異なると言うことを知らないと、コミュニケーションの上で誤解が生じ、スムーズに意思疎通ができなくなる場合もあるのです。
VAkのそれぞれのタイプの特徴
V 視覚タイプの特徴
インプット 図や映像 相手をよく見る。
アウトプット 話し方は比較的早口。
使う言葉 イメージとしては 話が見えない
A 聴覚タイプの特徴
インプット 音や言葉 相手の話に耳を傾ける
アウトプット 論理的でわかりやすい
使う言葉 何を言っているかわからない リズムが悪い
K 身体感覚タイプの特徴
インプット 嗅覚、味覚、触覚 何かに触りながら
アウトプット 話すスピードと動作は比較的ゆっくり
使う言葉 いい感じ 腑に落ちる
以上のように同じ景色を見ていても、全く違う表現になります。
例えば、これが恋人同士の会話だったらどうでしょうか?
彼女:今度の誕生日のプレゼントはダイヤモンドが欲しいわ
彼氏: ダイヤモンドは冷たい感じだから、君にはあまり似合わないんじゃないか?
彼女: ダイヤモンドが冷たいってどういうこと?キラキラしてとってもきれいじゃない!ブリリアントカットのキラキラ輝くダイヤモンドが欲しいわ♡
この場合、彼氏はダイヤモンドに対して身体感覚で「冷たい」と言う表現をしています。
一方彼女はダイヤモンドに対して「キラキラ輝く」と言うよう視覚タイプの言葉を使っています。
このように、優先感覚が違うと、コミュニケーションがギクシャクしてしまいます。
言葉を言い換えてみましょう。
彼女:今度の誕生日のプレゼントはダイヤモンドが欲しいわ
彼氏:ダイヤモンドもいいけど、君にはエメラルドが似合うと思うんだ。エメラルドのグリーンって、見てるだけで癒される色で、癒し系の君にピッタリな色だと思うんだ。
彼女:ありがとう。私に似合う色をえらんでくれたのね。みんなにもよく癒し系だねって言われるんだ。
このように、彼氏も彼女に合わせて視覚に合わせた表現をすることで、コミニケーションが円滑に進みます。
ぜひ、あなたもVAKタイプを上手に活用して、より良い人間関係を楽しみましょう。
メインバンクの銀行残高が313円だった私が、世界的成功者から直接学び実践することで、家族6人で憧れの石垣島に移住。
日本の最南端から最新の心理学とビジネスツールを発信するブログ。
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