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成功する為の心理学、NLPの前提(9/13)

Wednesday, January 11, 2023

Aさん「あ~もうすぐマラソン大会だから、ダイエットして体重を減らさなきゃいけないんだ」

Bさん「ん?なに柿の種食べながら話してんの?さっきもアイス食べてたよね!?」

Aさん「そうなんだよ。痩せなきゃいけない、食べちゃいけないと分かっているのに、どうしても食べずにいられないんだ」

Bさん「それ、食べながら言う!?」

Aさん「そんなこと言われると余計止まらなくなっちゃう」

あなたも似たような経験をしたことありませんか?

「煙草をやめる」「お酒をやめる」「パチンコ」や「競馬」、スマホの見過ぎに、夜更かし、など。

やめたと思いながらもやめられない悪習慣は誰にでも1つはあるのではないでしょうか?

この一見して、自分の人生に取ってマイナスしかないような行動を人間はなぜやめることが出来ないのでしょうか?

マイナスと分かっていてやめられないのは、自分の意志が弱いからなのでしょうか?

LP ではこれらの一見して自分にとってマイナスと思える行為にも、「全ての行動には肯定的な意図がある」と考えます。

どういうことかと言うと、例えば

ダイエットしなければいけないのに食べてしまう

確かに食べてしまえば体重をできません。

しかしその裏で、 「食べる事でストレスを解消したい」という肯定的な意図があるのです。

食べることで体重を減らすことはできませんが、その一方で食べることでストレスの解消になっています。

ここで「ダイエット中に食べちゃう私って駄目な人間」と思うこともできますが、自分を責めても問題の解決にはなりません。

NLP では過去を振り返って「なぜ」できなかったかという理由を探すのではなく、「どうやったら」 ようになるかと言う目的思考であるということを前提7【失敗はない、フィードバックがあるだけ】でも解説しました。

NLPでは、悪習慣を行ってしまった場合、 表面的に見えるマイナスな結果だけではなく、 裏に存在する、その行動の「肯定的意図」が何なのかを考えます。

今回のようにストレスの解消が肯定できないと出会ったのであれば、やってしまった行動と自分を責めるのではなく、肯定的な人であるストレス解消を達成するために、食べること以外に他にどんなことができるのか?と考えます。

先ほども説明したように、 NLP は前提として目的思考型であるので、目的を達成できるのであれば、そのやり方を限定しません。

なので、ダイエット中にストレス解消のために食べてしまったのであれば、「食べる」以外のストレス解消方法を実践すれば良いだけです。

例えば、ダイエット中にストレスを感じた場合、食べ物を食べるのではなく、運動をするのもありでしょう。柿の種を食べる代わりに、ジョギングをしてもストレス発散は出来るからです。

又は、ダイエット中にストレスを感じた場合に、柿の種やアイスはカロリーが高すぎますが、キノコスープや海藻スープのように、カロリーが殆どゼロの食品であれば食べても問題ないかもしれません。

このように、そもそもの目的が達成できるのであれば、食べる選択肢さえも問題ないことに出来るのです。

全ての行動には肯定的な意図があります。

悪習慣などの問題行動と呼ばれるのものは、柿の種やアイスを食べるという行動することで、本来の目的(痩せる)を達成出来ないから問題なのであって、スポーツをしてもOKなのです。

NLPでは、悪習慣の「肯定的な意図」を明らかにすることで、肯定的な意図を持ちながらも別のやり方で目的を達成する方法を見つけ出すことが出来る様になります。

出来なかった結果を責めるのではなく、目的を達成できる異なる選択の可能性を導き出す柔軟性を身に付けられます。

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柳澤正和

Masakazu Yanagisawa



有限会社ヒルホシ

取締役

ライフプロデューサー

メインバンクの銀行残高が313円だった私が、世界的成功者から直接学び実践することで、家族6人で憧れの石垣島に移住。


日本の最南端から最新の心理学とビジネスツールを発信するブログ。

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