あなたの平凡な毎日が、理想的な人生に変わる
Saturday, January 07, 2023
あなたを天才にするNLPの前提(5/13)
【誰かにできることならば、他の人(あなた)にも可能である】
NLPは1970年代の初期に、ジョングリーンであとリチャードバンドラーの二人が非常に高い治療効果を上げていた3人の心理療法家の手法を分析し、共通のパターンを見出したところから始まりました。このパターンを体系化したものがNLPです。
こうした天才たちの手法に共通するパターンを見い出し、真似をすることで同じような結果を得ることができることが分かってきました。
この結果から、素晴らしい業績を残している人とそうでない人との能力的な差は、どうやらそれほど大きなものではないらしい、ということが分かってきました。
この大きな結果の差につながるパターンの違いを知ることができれば、誰でも同じような成果を手に入れることができる、と NLP では考えています。
一見すると天才だからできると考えられていることも、そのパターンを理解することで、普通の人でも天才と同じ結果を出すことができるのです。
例えて言うならば、超一流のコックの素晴らしい料理も、詳細なレシピがあれば普通の人でも再現できるというのと同じようなことです。
このような理想的な誰かの真似をすることを「モデリング」と言います。 具体的には、なりたい理想の人の「言葉」「思考プロセス」「体の使い方」を真似することで、同じことができます。
成果を出している人と出していない人では使う言葉が違います。
例えば成果を出していない人は「なぜできないのだろうか?」というようにできない理由を考えます。「できない」という言葉と「なぜ」という思考プロセスを経て、行動しない、出来ないと言う「体の使い方」になります。
一方成果を出している人は「どうやったらできるのだろう?」というように、できる方法を考えます。「できる」という言葉と「どうやったら」という思考プロセスを経て、行動する、出来るという「体の使い方」になります。
成果が出る人も出ない人も、もともと持っている能力にそれほど大きな違いはないのです。
解剖学的にも、エジソンの脳と私たちの脳ではほとんど違いはないからです。私たちの脳をパソコンと考えた場合、パソコンのハードとしての能力の差はほとんどないことになります。では大きな結果の差を踏んでいるものは何なのか?
それはパソコンで言うところのソフトの違いになります。
もしソフトが違って結果が変わるのであれば、正しい成果を出しているソフトを真似ることで、私たちも正しい成果を得ることができるのです。
今回説明した前提5【誰かにできることならば、他の人(あなた)にも可能である】は 、誰もがなりたい理想の人間になれる可能性を秘めていることを表しています。
そのためにも、この結果の違いを生むパターンの違いを認識することが重要なのです。
先ほど例に挙げたように、3人の天才カウンセラーのやり方をモデリングすることで、天才カウンセラーと同じような成果をあげることができました。
超一流のコックのレシピを真似ることで、超一流の料理を作ることができるのです。
あなたがなりたい理想の自分になるために、今の自分と理想の自分の違いを生んでいるパターンを理解することが大切です。
もちろん全てのことができるわけではありませ。
誰もが100メートルを9秒台で走ることはできないからです。
しかし、100 M を9秒台で走るための練習方法を真似ることは出来ますし、足れる可能性も高まります。
多くの人は「出来ない」と諦めてしまう思考の癖が身に付いてしまっています。
発明王エジソンは、電球を発明するまでに1万回以上実験を繰り返したと言われています。その中で新聞記者から「エジソンさんあなたはなぜ1万回以上の失敗をしたのに、実験を続けることができたのですか?」と質問された時に「君は勘違いをしている。私は一度も失敗などした事はありません。私は1万回以上うまく行かない方法を発見したのです」と回答したそうです。
モデリングとは、やり方を真似するだけではなく考え方も真似することが重要なのです。
メインバンクの銀行残高が313円だった私が、世界的成功者から直接学び実践することで、家族6人で憧れの石垣島に移住。
日本の最南端から最新の心理学とビジネスツールを発信するブログ。
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