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Wednesday, January 18, 2023
【行動の動機づけとなるビリーフ(信念)とバリュー(価値)】
あなたは自分が信じる事「信念」を持っていますが?
「家族が大切」「努力は報われる」「健康第一」「人生を楽しむ」「後悔しない生き方をする」「自分の喜びを最優先する」「1日1善」などなど、人によって色々な信念があるでしょう。
一方、「私には信念がありません」と言う人がいるかもしれません。
しかしそんな人にも信念はあります。その信念とは「自分には信念がない」という信念です。
新年という言葉を聞くと、ポジティブな想いというようなイメージを持っている人がいるかもしれませんが、実は信念には二つの種類があります。
1つは「自分に力を高める信念」
もう1つは「自分の力を下げてしまう信念」です。
一般的には信念と言うと、自分の行動の動機付けとなる自分に力を与えてくれるイメージが強いかと思います。
こういう思い込みを持っている人は、「自分の力を下げてしまう信念」を「信念」とは認識していません。
しかし、信念とは自分が信じている思い込みでやって、そのこと自体が正しかったり間違っていたりということが重要ではないのです。
「自分には信念がない」というようなネガティブな信念のことを、自分の力を制限してしまう信念「Limiting Belief(リミティングビリーフ)」と表現します。
似たような例としては「自分に自信がない」という信念があります。
実は「自分に自信がない」どういう人は、「自分に自信がないという信念(自信)」があるのです。
先ほども話したように、信念とはプラスだけではなくマイナスの表現もあることを認識してください。
そのこと自体が正しかったり間違っているからいいとか悪いとかという問題ではないのです。
信念とは、過去の経験から導き出されたその人なりの思い込みなのです。
この思い込みは個人に限定されません。
例えば、家族という小さなコミュニティの中で思い込んでいることもあります。
例えば、「我が家は貧乏」「我が家は幸せ」「うちの家族は頭が悪い」「うちの家族はスポーツが得意」などなど、家族という小さなコミュニティの中で思い込んでいる信念もあります。
また、県や国といった大きなコミュニティの 信念も存在します。
例えば、「日本人は真面目」「東北の人は我慢強い」「大阪人はボケずにはいられない」という様な信念です。
これら「信念」は、過去に経験したことを広く一般化することによって作り出された思い込みです。
一方、バリュー(価値)とは、 行動する時の一つの判断材料になります。
自分にとって「価値がある」「価値がない」という評価が、行動の動機づけになるからです。
「価値」は「信念」に比べてとても抽象的な概念です。
例えば、「正義」「美」「正直」「誠実」「豊かさ」「質素」「幸せ」「安定」「貢献」「成長」「挑戦」「愛」「お金」などです。
私たちは人生の経験を通して、 それぞれ自分にとって大切な価値観を身に付けます。
例えば、「安定」という価値観が高い人であれば公務員になりたいと思うでしょうが、「挑戦」という 高い人であれば独立して起業をしたいと思うでしょう。
また、同じ「正義」という価値観を持っていても、お互いが「同じ正義」を持っているとも限りません。
例えば、多くの宗教は「幸せ」を求めていますが、ここの宗教の「正義」が異なるために争いが絶えません。
バリュー(価値)とは、抽象的な概念ではありますが、私たちの行動の動機となり、充実感や満足感、不満や不安定感を感じさせます。
私たちは、ビリーフ(信念)やバリュー(価値)によって、無意識的に日常的な行動をおこなっています。
もちろん、「自分に力を高める信念」や「価値」はこのままでOKですが、「自分の力を下げてしまう信念」や「価値」は改善したいものです。
NLPでは、「自分の力を下げてしまう信念(リミティングビリーフ)」を改善する方法が沢山あります。
ぜひ、NLPを学んで、自分に近付いて下さい。
メインバンクの銀行残高が313円だった私が、世界的成功者から直接学び実践することで、家族6人で憧れの石垣島に移住。
日本の最南端から最新の心理学とビジネスツールを発信するブログ。
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