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Tuesday, January 31, 2023
【自分の感情をコントロールする技術】
アンカリングとは、船がアンカーを下ろすように、過去のポジティブな記憶や感情を繋ぎとめておき、いつでも引き出せるようにするテクニックです。
多くの人は、感情はコントロールできないと思っていますが、NLPではアンカリングテクニックを使い、自分の記憶や感情をコントロールすることが出来ます。
NLPのアンカリングとは、条件付けである
一般的に知られているアンカリングの例として、野球選手のイチローのパフォーマンスが有名です。
イチロー選手がバッターボックスに入って、バットを回したり、ピッチャーに向けてバットを立たせる動作です。
このポーズを取る事で集中力が高まり、ヒットを打つことが出来たと言われています。
科学的な実験で有名なのが「パブロフの犬」の実験です。
この実験では、犬に餌をあげるときにベルを鳴らしました。
何度も何度も餌を与える時に、ベルを鳴らしていると、犬は餌が与えられなくても、ベルの音を聞くだけでよだれが出てくるようになります。
ベルの音と言う刺激に対して、よだれと言う反応が形成されたことになります。
このように、アンカリングには、視覚的アンカー、聴覚的アンカー、身体感覚的アンカーなどがあります。
視覚的アンカーは、特定の視覚的刺激がトリガー(引き金)になって、特定の感情や反応が引き出されます。
例えば、特定の文章や写真を見ることによって、感情が高まだたりします。
聴覚的アンカーであれば、音楽がトリガーとなり、気持ちが昂るなどの変化が生じます。
スポーツ選手が、試合前に、音楽を聴いて、気分を盛り上げたりします。
身体感覚的アンカーであれば、特定の場所に触れることがトリガーになって、変化が生じます。
例えば、胸に手を当てると気分が落ち着くなどです。
リソースアンカーを作る
自分は望ましい状態にするためによかったときの自分の体の状態を利用します。
1、強い感情状態を思い出します。
2、感情状態を視覚的「何が見えるか?」、聴覚的「何が聞こえるか?」、身体感覚的「何を感じるか?」を観察する。
3、強い感情を感じる少し前で、右手首を左手で触るなどして感情がピークに足したときに、アンカリングの動作を外します。
4、一度ブレイクステートをした後に気分をリセットします。
5、1〜4の1連の流れを繰り返しアンカーを強化します。
6、アンカリングを行うことで、強い感情がよみがえってくる日をテストします。
7、次に、嫌な記憶の場面を思い出した場合、嫌な状態が弱まったり、消えたりしてるアンカリングが強かかっている証拠です。
アンカリングの動作は、通常と違うユニークな動きである方がいいです。
しかし、いつでも正確に繰り返すことができ、再現性があり、人前でできるようなものが望ましいです。
例えば、仕事を直前にして肯定的な気持ちになれない時があります。
やる気が出ないと感じて、なかなか仕事に集中できない。そんな時は今とは対極の気持ちを持った状態を思い出してください。
そのうまくいったときの感情の高ぶりをまざまざと思い出してください。
体中にエネルギーがみなぎっている感覚や、喜びに満ち溢れている姿、興奮して体を習っている状態などをもう一度感じでください。
このような状態をNLPではアソシエイトと呼びます。
このような状態の時にアンカーをつくります。
例えば、エネルギーに溢れていた自分にアソシエイトした状態で、右手で左の手首を握ります。これをアンカーとします。
この動作を何回か繰り返します。
パブロフの犬の条件付けのように、右手で左の手首を握っただけで、エネルギーの高い自分が再現されます。
アンカリングには、気持ちを高めるだけではなく、気持ちを落ち着かせたりする効果もあります。
自分のなりたい感情を自分で意図的に発言させる仕組みをアンカリングといいます。
自分の感情を自分でコントロールできる仕組みを、あなたも手に入れてみて下さい。
メインバンクの銀行残高が313円だった私が、世界的成功者から直接学び実践することで、家族6人で憧れの石垣島に移住。
日本の最南端から最新の心理学とビジネスツールを発信するブログ。
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