あなたの平凡な毎日が、理想的な人生に変わる
Saturday, January 28, 2023
【過去、現在、未来という時間を自由に使いこなし、人生を彩り豊かに生きる】
タイムラインとは、言葉の通り、時間の線の事です。
その線は、過去、現在、未来の時間の流れが表されます。
そして、この時間の線には2つの種類があります。
1つは、インタイム
もう一つは、スルータイム
実は時間の流れる線は2種類の認識の方法があるのですが、多くの方は、時間軸が2種類あることを知りません。
違う言葉で、表現すると、時間を認識する方法が2種類あるといったほうがわかりやすいかもしれません。
この時間の認識の仕方とその特質について説明していきます。
この2種類の時間の認識の仕方を理解することで、あなたは、人生をより豊かに過ごすことができるでしょう。
タイムラインとは?
人は、一人一人脳の中に独自の時間の流れを持っています。
頭の中の時間軸で、私たちは過去、現在、未来を自由に行き来しています。
この過去、現在、未来の時間の流れの認識に2つのパターンがあるのです。
インタイムとは?
インタイムとは、過去、現在、未来のタイムラインの中に自分がいる状態です。
イメージ的に言うと、過去が後で、現在が真下、未来が前方というタイムラインです。
インタイム状態の人は、自分自身が、タイムラインの中に入って時間を体験しています。
なので、インタイム状態の人は時間の中に没頭しているため、常に今を生きている感覚を強く持ちます。
今の時間を主観的に感じているので、今の感情を非常に強く感じます。
また、本人が時間軸の中にいるので、全体的なイメージ認識が難しく、時間を守ることが苦手な傾向があります。
より、具体的に言うと、インタイムの状態にいるときは、物事を主観的に自分の目線で体験すると言う特徴があります。まさに自分の目で見て聞いて感じていると言う感覚です。
なので、インタイムの状態の時に、時間と言うものを忘れて、今この瞬間に集中する感覚になります。
そのため、自分の感覚に集中するあまり時間の経過に気づきにくい側面があり、計画通りに行動することが苦手です。
「楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう」と言う時は、インタイムの状態です。
インタイムの状態の時は、今に集中していて、過去や未来といった意識が薄くなります。
スルータイムとは?
スルータイムとは、過去、現在、未来のタイムラインを外から見ている自分がいる状態です。
イメージ的に言うと、過去が左で、現在が真ん中、未来が右と言うタイムラインで、ライン全体を見ている状態です。
スルータイム状態の人は、自分自身は、タイムラインの外にいて時間を認識しています。
なので、スルータイム状態の人は、タイムラインの外側にいるため、常に客観的な感覚が強く、今を生きている感覚が強くありません。
物事を客観的に感じているので、今の感情が感じにくい傾向があります。
また、時間軸の外にいるので、全体的なイメージを把握しすく、過去、現在、未来を見通すことができ、時間の約束を守ることを大切にし、相手にも同じことを期待する傾向があります。
より具体的に言うと、スルータイムの状態にいる時は、物事を客観的に外から自分の体験を見ていると言う特徴があります。
なので、スルータイムの状態の時は、自分の目で見るという感覚よりも、自分を外から見ていると言う感覚が強くなります。
そのため、時間通りに行動することが得意ですが、自分の感情に集中することが上手にできません。
俯瞰的に物事を認識して、今を楽しむことが上手にできない傾向があります。
例えば、遊びに来ている最中でも、帰ってからの仕事のことが気になってしまい、遊ぶことに集中できないようなことも起こります。
目の前の今の状況を楽しむことよりも、未来に起こる出来事を考えてしまう傾向があります。
なので、今を楽しむ人を見ると、自分も無邪気に楽しみたいと思いますが、楽しめない自分にジレンマを感じたりします。
大切なのは「インタイム」と「スルータイム」を上手に使い分けることです。
例えば、物事を客観的に認識したい場合や計画的に行動したいときにはスルータイムを意識します。
逆に、自分の感情を大切にしたいと言う時は、インタイムを意識しましょう。
TPOに応じてインタイムとスルータイムを上手に使い分けられる様に練習してみて下さい。
自分の中にインタイムとスルータイムを切り替えるスイッチをイメージするのはお薦めです。
メインバンクの銀行残高が313円だった私が、世界的成功者から直接学び実践することで、家族6人で憧れの石垣島に移住。
日本の最南端から最新の心理学とビジネスツールを発信するブログ。
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